冒険王ビィト
『冒険王ビィト』(ぼうけんおうビィト、英名: Beet the Vandel Buster)は、三条陸(原作)と稲田浩司(デザイン協力: 中鶴勝祥)による漫画作品。または、それを原作としたテレビアニメ作品やゲーム作品。
漫画は『月刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中。2008年現在、12巻まで発刊されている。 また、「グランドアドベンチャー」というガイドブックも発刊されている(2005年2月刊行)。 詳細については漫画の項目を参照のこと。
アニメの詳細についてはアニメの項目を参照のこと(特記無き場合、二重カギカッコ付きの『エクセリオン』は第2期アニメシリーズ『冒険王ビィト エクセリオン』を指す)。
バスターの設定や主人公とヒロインのキャラクターなどは、連載開始直前に同誌に掲載された読切作品『DRAGON QUEST IV外伝 -地獄の迷宮-』を雛形としているが、世界観は完全オリジナルであり、ドラゴンクエストシリーズとは全く関係がない。また、前作『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』と原作、画のコンビが同じであることから、ファンの間ではよく比較して語られる。『ダイ』は原作であるゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズが存在していることもありゲームなどメディアミックス展開はほぼなかったのに対し、こちらはアニメ化を機に積極的に展開している。
2006年9月号以降、稲田の病気療養のため長期休載に入り、再開時期は未定とされた。これに追い討ちをかけるように『月刊少年ジャンプ』が2007年7月号にて休刊となってしまう(これに伴い、公式サイトの更新も一旦休止となった)。ストーリーの切りの悪いところでの休載突入であったため、掲載誌も含めた今後の動向が注目されている。
舞台は「暗黒の世紀」と呼ばれる時代。魔物(モンスター)を操る魔人(ヴァンデル)によって、人々は苦しい生活を強いられていた。主人公であるビィトは、魔人を退治する職業「ヴァンデルバスター」になり世界最強との噂も高い「ゼノン戦士団」に入ることを夢見る少年だった。
しかしある日、魔人ベルトーゼとゼノン戦士団との間で激闘が交わされる。その戦いを目撃したビィトはベルトーゼに命を奪われかけ、彼をかばったゼノン戦士団の5人も瀕死の状態になってしまう。ビィトを助ける為、戦士団の5人は才牙(サイガ)に残りわずかの生命力を込めてビィトに託し、最後の力でベルトーゼに立ち向かい、そして散っていった。
それから数年後、たくましく成長したビィトの「暗黒の世紀」を終わらせる冒険が始まる。
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