怪物王女
『怪物王女』(かいぶつおうじょ、Princess Resurrection)は、光永康則による漫画。及び、それを原作として制作されたTVアニメ。
『月刊少年シリウス』(講談社)において、2005年8月号から連載中。
バイオレンス・ホラーとコメディの要素を含む少年漫画。怪物達を統べる王族の一人「姫」の戦いを、主人公の少年「ヒロ」の視点を中心として描く。ボーイ・ミーツ・ガール・ストーリーを思わせる設定や画風と裏腹な、激しい暴力描写や古典的ホラー作品を意識した演出表現が特徴である。
各回のタイトルは「蘇生王女」「破壊王女」「暴走王女」というように、必ず「○○王女」となっている。
TVアニメ化されており、2007年4月から9月にかけTBSほかにて放送された。しかし、TVアニメ版では暴力や出血の描写がTBSの自主規制に則って大幅に削られており、一部ファンからは不満が溢れている。
平凡な少年だった主人公・日和見日郎(ヒロ)は、不慮の事故で死亡する。
その場に居合わせた少女「姫」によって仮初めの命を与えられ蘇生したヒロだが、それが原因となって凄惨な戦いに巻き込まれることとなる。姫は「怪物」を統べる王族の王女であり、兄弟姉妹達の王位争いの渦中にいたのだ。
「血の戦士」として王女に仕える立場となったヒロは、姫の命を狙って次々と現われる怪物達との戦いを続ける中で、次第に姫の隠れた素顔を知っていく。
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