おじゃる丸
『おじゃる丸』(おじゃるまる)は、NHK教育テレビで1998年10月5日から放送されているテレビアニメ作品である。2007年4月2日から完全ハイビジョン放送となる。
* 犬丸りん原案でスタジオぎゃろっぷ制作。NHKのアニメ作品としては『忍たま乱太郎(1993年4月放送開始)』に次ぐ長寿作品である。
* 渡辺はじめとたなかかずやは、 かつて現在と同じ時間に、2004年10月-2005年3月までテレビ東京で放送していた『スクールランブル』でも関わっていたため、10分間のみだが、二重参加していた。
* NHKオリジナルアニメの第4作目である。前継作は『はりもぐハーリー』。
* 子供から大人まで人気のあるアニメで、長年続いているシリーズである。非常に個性的なキャラクターが多数登場するが、不定期で出てくるキャラクターが多いので、2役以上をこなしている声優が多い。また、第4シリーズ(4年目)からは主役声優が交代している。
* 1999年には第3回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞している。
* 2000年には『映画おじゃる丸 約束の夏 おじゃるとせみら』が製作された。以後数年間に渡り、毎年7月の海の日にテレビで放映された。
* 原案の犬丸りんによるコミック版がNHK出版より刊行されている。また、一時期小学館の少女漫画雑誌「ちゃお」にコミカライズ(4コマ漫画)が連載されていたことや、井原裕士による劇場版のコミカライズが刊行されたこともある。また、ソフトバンクパブリッシングからも単行本が6巻まで発売されている。
* 2007年から地上デジタル放送では比率が16:9になったが、実際は2002年に制作された第5シリーズからハイビジョン制作されている(再放送より判明。つまり、それ以前はサイドカットをしていたということになる)。また、地上アナログ放送では多少左右を切った上、上下に少し黒枠を加えている(14:9レターボックス)。
現代の月光町に、千年前(平安時代)のヘイアンチョウ妖精界の貴族の子で、自称やんごとなき雅なお子様、おじゃる丸がやってきた。おじゃる丸は月光町の男の子カズマの家に居候を始める。
また、ひょんなことからおじゃる丸が持って来てしまったエンマ大王のシャク(笏)を取り返すために、エンマ大王の子分の子鬼トリオ(アオベエ、アカネ、キスケ)がやって来て、月光町は今日も愉快な騒動が起こる。
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