カウボーイビバップ
『カウボーイビバップ』(Cowboy Bebop)はサンライズ制作の日本のアニメ作品。テレビ東京系などで1998年4月から同年6月にかけて全26話中の一部(後述)が放映され、その後WOWOWで同年10月から1999年4月にかけて全26話が放映された。また劇場作品『カウボーイビバップ 天国の扉』も製作され、2001年9月に公開された。略称は「カウビ」「ビバップ」など。
1998年11月開催の第3回アニメーション神戸で作品賞・テレビ部門を受賞。2000年日本SF大会で星雲賞メディア部門を受賞。
2071年の太陽系を舞台に、宇宙船「ビバップ号」に乗って旅する賞金稼ぎ、スパイク・スピーゲル、ジェット・ブラック、フェイ・ヴァレンタインら乗組員の活躍を描くハードボイルドタッチのSFアニメである。『傷だらけの天使』や『探偵物語』といった70年代のTVドラマや、『スティング』や『ゲッタウェイ』などのアメリカン・ニューシネマをイメージした作風が特徴。ジャズをベースにした格調高い音楽、作品が持つ個性的で完成された世界観、キャラクターの個性、高い演出・表現力などが高い評価を受けている。
また、本作の特徴の一つに、登場人物のデザインに人種的特徴がよく表れている点が挙げられる。キャラクターデザインを担当した川元利浩によれば、これは渡辺監督から許可が出たためとのことである。
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