2008年6月17日火曜日

DEATH NOTE

『DEATH NOTE』(デスノート)は、漫画『DEATH NOTE』を原作とした深夜アニメ作品。

日本テレビ系列で週刊少年ジャンプ原作のアニメ作品が放送されるのは金曜特別ロードショー枠での『シティーハンタースペシャル』を除けば1994年の『D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜』以来となる。当初、『NANA』の後番組として全国ネット枠での放送が予定されていたが、『NANA』の放送期間延長によってローカルセールス枠である『桜蘭高校ホスト部』の枠での放送となった。シナリオ面でアレンジが多かった実写映画版と異なり、ほぼ原作に忠実なストーリーになっているが、28話以降から原作のシーンやセリフのカット・編集が多くなされている。また、舞台設定は、放送時期に合わせ原作(2003年 - 2004年、2009年 - 2010年)の3年後(2006年 - 2007年、2012年 - 2013年)の設定になっている。原作単行本の各話末尾で紹介されるデスノートのルールはアイキャッチにて表示される。

キャストは主に本職の声優がつとめるが、リュークについては実写映画版同様、中村獅童が担当したほか、第12話に実写映画版でLを演じた松山ケンイチがジェラス役でゲスト出演した。また、第32話に声優として日本テレビの深夜番組『ルドイア☆星惑三第』に出演している「小惑星アイドル」が、電車の中でいじめを働く子どもたちの役で出演した。

11話と12話の間には『「デスノート」の舞台裏ド〜ンと見せちゃいますスペシャル!』が放送された。内容は本編11話までの総集編、主要声優・監督へのインタビュー、アナウンサーのアフレコの様子など。2007年8月31日には金曜特別ロードショーにて、3時間のスペシャル版『ディレクターズカット完全決着版 〜リライト・幻視する神〜』が放送された。視聴率は15.7%。内容は、キラ事件解決後、死神界へと帰ったリュークが、ある死神にキラ事件を話して聞かせると言う形の第一部(第1話 - 第26話)の総集編。新作カットも追加された。“ディレクターズカット”と銘打ってはいるが、新作カットが追加されただけで、カットされたシーンが追加されたわけではない。また、本放送時に放送されたシーンでも、本放送時とは違うシチュエーションになっているシーンもある。第二部の特別編も2008年夏放送予定。

2007年10月20日からアメリカのカートゥーンネットワークで、10月26日からカナダのYTVのBIONIX枠で放送開始された。当初はカナダがアメリカより早く、9月7日に放送される予定であったが、放送延期された。カナダでは普通、放映されてから一年以上かかってテレビ放映されるが、今回は異例で、日本での放送終了からの4ヶ月あまりで放映された。

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