2008年6月17日火曜日

ロザリオとバンパイア

『ロザリオとバンパイア』 (ROSARIO+VAMPIRE) は、池田晃久によるファンタジー漫画、及びこれを原作とするアニメなどのメディアミックス作品。通称は『ロザバン』

『綺流斗』に続く作者2本目となる連載作品として、2004年5月号から2007年7月号まで『月刊少年ジャンプ』で連載(第1部 全39話)、その後同誌の休刊に伴い『ジャンプスクエア』(SQ.)に移籍。『ロザリオとバンパイア season II』と改題の上で話数をリセットし、創刊号から連載を継続している。なお、『SQ.』創刊前には「アニメ化&SQ.連載記念」として、番外編が『週刊少年ジャンプ』2007年43号に掲載されている。第一部の単行本はジャンプ・コミックスより全10巻が発行(10巻に番外編も収録)。

妖怪が通う高校へと通う事になってしまった普通の高校生青野月音(あおのつくね)と、バンパイア赤夜萌香(あかしやもか)を始めとする妖(あやし)達との交流を描く。

2006年5月にドラマCD化されたのを始めとして、メディアミックス展開も行なわれている。2008年1月3日からテレビアニメが独立UHF局にて放送開始。更に、2008年3月20日にはゲーム版が発売。アニメも第2シリーズの制作が決定していて、「ロザリオとバンパイアCapu2(カプチュー)(仮)」のタイトルで2008年10月から放送開始予定。

平凡な少年・青野月音は、高校受験に失敗し、最後の希望校として「書類審査だけで入学できる」という怪しげな高校「陽海学園」に入学した。しかしその学校は、人間世界でマイノリティとして片隅で生きることを余儀なくされた妖怪が通う学校であった。入学式の日に、美少女バンパイア赤夜萌香に出会った月音は一目惚れ、一方の萌香は血が美味しいという理由で月音に興味を抱く。

しかし陽海学園では人間社会に溶け込むために生徒も教師も人間の姿をしているが全て妖怪や妖(あやし・いわゆる「人外」の存在)で、正体をばらすのは校則違反であるうえに、人間は居てはいけない。月音は萌香に人間だという事を隠していたが知られてしまう。それでも萌香は月音が人間であるのを許して秘密を共有する。

だが正体を隠しつつ妖怪だらけの学校で生活をするのは前途多難、四苦八苦。おまけに萌香は生粋のバンパイアで妖の中でも最強でエリート中のエリート、普段は十字架で封印しているもう一つの人格は攻撃的で襲い掛かる相手には容赦なし。災いは一難去って、また一難。果たして月音はこの学校で無事に生活する事が出来るのだろうか…。

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