2008年6月17日火曜日

烈火の炎

烈火の炎(れっかのほのお)は、安西信行による漫画作品。及び、それを原作としたアニメ作品。

『週刊少年サンデー(小学館)』で1995年の16号から2002年の9号までの7年間連載されていた。尚、原作の第1話は週刊少年サンデーのホームページの中のサンデー名作ミュージアムに掲載されている。

忍者にあこがれる主人公・花菱烈火は、炎を生みだす不思議な力を持っていたが、それを隠しながら霧沢風子や石島土門と高校生活を送っていた。偶然治癒の力を持つ少女・佐古下柳と出会うところからストーリーは始まる。佐古下柳と花菱烈火は、お互いの力を打ち明け、烈火は柳を守る事を誓う。

謎の女性、影法師の出現により、烈火達は魔力を持つ道具、魔導具の存在を知る事となる。

ある日、何者かにさらわれてしまった柳を取り戻す為、烈火、風子、土門は、影法師から教えられた館に向かう。館では魔導具を持つ敵達が待ち構えていたものの、仲間達や、以前烈火と戦った水鏡凍季也の協力により最後の部屋へとたどり着き、烈火と同じ炎を生みだす力を持つ紅麗と対決する。しかし、紅麗の炎、紅の力の前に烈火達は歯が立たない。窮地に陥った烈火は、影法師の助言により自身の炎を抑える手甲を外す賭けにでる。手甲を外した事で、烈火の中に眠る炎、八竜が目覚めた。烈火は八竜の力によりなんとか紅麗を退け、柳を救い出す事に成功する。

その後、烈火は影法師から自分と紅麗の過去を知り、決着をつける為、仲間達と裏武闘殺陣へ出場する。

裏武闘殺陣で紅麗との死闘を終え、平穏な暮らしを送っていた烈火たちだったが何者かに襲撃される。彼らは、森光蘭率いる、裏麗だった。森光蘭の狙いが、危険な魔導具・天堂地獄にある事を八竜の一人、虚空から聞き出した烈火達は天堂地獄の破壊に向かうのだった。

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