ロミオ×ジュリエット
『ロミオ×ジュリエット』(ロミオとジュリエット、英名:Romeo×Juliet)は、ウィリアム・シェイクスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」を原作とするテレビアニメ作品。2007年4月から同年9月まで中部日本放送 (CBC)他で放送された。
イギリスの劇作家ウィリアム・シェークスピアの「ロミオとジュリエット」を原案に、ゴンゾが初のアニメ化をした作品。「カレイドスター」や「ケロロ軍曹」等のキャラクターデザインを手掛けた追崎史敏が初めて監督を務め、「ふたご姫」等の総作画監督で注目を集めたアニメアールの新鋭、原田大基が初のキャラクターデザインに抜擢。音響監修には、佐藤順一が迎えられている。月刊Asukaにてコミックが連載されるなどメディアミックスも行われている。
主要キャラ以外ではタイタス(タイタス・アンドロニカス)やシャイロック(ベニスの商人)、オフィーリア(ハムレット)などといった他のシェークスピア作品の役名などを取り入れている。
舞台は空中浮遊大陸ネオ・ヴェローナ。14年前のモンタギューの反乱によってキャピュレット一族は虐殺された。唯一の生き残りジュリエットはキャピュレット家の親衛隊隊長のコンラッドの手によって助けられ、ウィリアムの劇場で男として育てられる。
それから14年後。ジュリエットは「赤い旋風(かぜ)」と呼ばれる剣士の姿でモンタギューの圧制に立ち向かうが、憲兵隊に追われている所を親の仇である太閤モンタギューの息子である、ロミオに助けられる。その後2人は、偶然にもネオヴェローナで開かれた舞踏会で再会し、恋に落ちる…。
特にストーリー後半からは、ファンタジー要素を取り入れたオリジナルな展開が重視され、正統派ロールプレイングのようなラストを迎えている。
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