2008年6月17日火曜日

BLACK LAGOON

『BLACK LAGOON』(ブラックラグーン)は広江礼威による漫画作品、及びそれを原作としたアニメ作品。略称は「ラグーン」「ブラクラ」「ブラーン」「ブララグ」など。


小学館『月刊サンデーGENE-X』において2001年4月号に読み切り掲載され、その後2002年5月号より同誌にて連載開始、2007年現在も連載中。アニメは2006年4月から第1期目が放送され、同年10月より第2期目が放送(詳細は節テレビアニメを参照のこと)。2008年7月には小学館・ガガガ文庫よりノベライズ作品が刊行される(虚淵玄・著)。

タイの架空の都市ロアナプラを舞台に、荒事も請け負う運び屋と、いわゆる裏社会に属する組織・人物達が繰り広げるアクション作品。銃や爆弾等が頻繁に登場し、一部に残酷なシーンも見られる。

主にタイのロアナプラ(架空)を舞台にストーリーが展開するが、日本が舞台になったこともある。

作品は日本国外でも高い評価を得ており、単行本はアメリカ、カナダ、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、ブラジル、韓国、台湾、香港でも出版されている。

日本の一商社・旭日重工(あさひじゅうこう)の社員だった岡島緑郎は、会社の機密ディスクを運ぶ任務中、南シナ海で違法な運び屋・ラグーン商会にディスクを奪われ、自らも拉致されてしまった。ラグーン商会(というかレヴィ)の狙いは、旭日重工から岡島の身代金を取ることだったが、機密の漏洩を懸念した会社と彼の上司・景山は、会社のためにはやむを得ずとして彼をディスクもろとも抹殺せんと画策し、傭兵部隊に商会を襲わせる。自分が旭日重工から見捨てられたことを知った岡島は、ラグーン商会のメンバーにアイディアを提案し、この危機を脱することに成功する。

その後、景山は再会した岡島に対し、何事も無かったかのように旭日重工への帰還を促す。しかし岡島は「俺はもう死んでるんですよ。あんたがそう言った」と不信感を露にすると、「俺はロックだ!」と名乗り、帰還を拒否。かくして、ラグーン商会の見習い水夫となった岡島ことロックは、ラグーン商会の船『ブラック・ラグーン号』に乗り込み、危険な任務に従事するようになる。

非情な世界に生きながら、商社マン時代の甘さを捨てられないロック。しかし、それでも彼は任務をこなす度、確実に人間として成長していくのだった…。

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