2008年6月17日火曜日

灼眼のシャナ

『灼眼のシャナ』(しゃくがんのシャナ)は電撃文庫から刊行されている高橋弥七郎のライトノベル。また、これを原作とする漫画・アニメ・ゲーム・ドラマCD作品である。原作のイラストはいとうのいぢ。

人知れず行われる異世界の住人と異能力者との戦いを背景に、平凡な高校生活を送っていた少年と、異能力者の一人である少女との出逢いを発端とした、日常生活と戦いの日々を描く物語作品。

高橋弥七郎によるライトノベル作品を発端として、現在ではメディアワークスのメディアミックスプロジェクト作品としても紹介されおり、複数のメディアに同タイトルの作品が存在する。以下は原作とその後に派生した作品を含めた記述となる。

2002年11月、小説の第I巻が発行されシリーズ化。シリーズ発行部数は2005年当時の累計200万部程度から2007年には累計585万部を突破し、売り上げは30億円を越える[1]。また、日販調べの週間ベストセラー、文庫ランキングでは文庫化されている18作品のうち13作品が初登場3位以上を記録しており、VII [2] XIII[3] XIV[4] XVI[5]の4作品が第1位を記録している。

2003年11月〜12月にラジオ番組『電撃大賞』でラジオドラマ化。

2005年に前述のメディアミックスプロジェクトが始動。同年2月には『月刊コミック電撃大王』にて笹倉綾人作画による漫画版の連載が開始され、2008年2月現在で累計120万部を突破した。また、同年10月からはテレビアニメ化され、UHFアニメの形態で翌年3月までの半年間放送。このアニメ版最終回においてUHFアニメとしては史上初となる映画化が発表された。

2006年2月〜4月にはドラマ2編を含むCD『灼眼のシャナ Assorated Shana』VOL.1〜3が発売。同年3月にはゲーム化されPS2版『灼眼のシャナ』が発売。また、同年12月には番外編1話分を収録したOVA灼眼のシャナSP「恋と温泉の校外学習!」が発売された。

2007年3月には前述のPS2版からの移植作『灼眼のシャナDS』が発売され、前述の劇場版は同年4月21日に公開。また、9月からは『電撃黒「マ)王』にて木谷椎作画による原作X巻を基にした漫画『灼眼のシャナX Eternal song -遥かなる歌-』の連載が開始された。そしてテレビアニメの第2期シリーズ『灼眼のシャナII (Second) 』が、同年10月から2008年3月までMBS・TBS系列で放送された。

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