2008年6月17日火曜日

GANTZ

『GANTZ』(ガンツ)は奥浩哉による漫画作品。また、それを原作としたアニメ、ゲーム作品、それら作中に登場する黒い球体の呼称。

漫画雑誌『週刊ヤングジャンプ』(集英社)において2000年31号から連載を開始し、2008年現在、隔週で連載中。単行本は2008年5月で23巻まで刊行。累計発行部数は820万部を超える。


「日本人に馴染むSF」を目指した、現実と非現実が交錯する世界観、不条理とも言える死と隣り合わせの緊張感(重要なキャラクターでも唐突に死んでしまう事が多い)、個性溢れる登場人物などが人気を集めている。前作、『01 ZERO ONE』に引き続き原稿はCGによって制作されており、Shadeやフォトショップ等を駆使して背景や効果が精密に描画され、臨場感が高められている。原案は作者が高校生時代に考えたもの


主人公玄野計は地下鉄のホームで小学生時代の親友加藤勝を見かける。正義感の強い加藤は線路上に落ちたホームレスを助けようとするが、助けに入った玄野と共に、進入してきた電車に轢かれ死んでしまう。

次の瞬間、彼らはマンションの一室にいた。そこには、同じ様に死んだはずの人々が集められていた。部屋の中央にある謎の大きな黒い球。彼らは、その「ガンツ」と呼ばれる球に、星人を「やっつける」ように指示され、別の場所へと転送されていく。

謎の物体「ガンツ」に集められた、死んだはずの人々。理由もわからないまま、彼らは謎の星人と戦わなくてはいけない。彼らは何故戦わなくてはならないのだろうか。そして、生き延びることができるのだろうか…。

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