2008年6月17日火曜日

蒼穹のファフナー

『蒼穹のファフナー』(そうきゅうのファフナー)は、未知の生命体「フェストゥム」と人類との闘いを描いたロボットアニメである。2004年7月4日から同年12月26日までテレビ東京系で放送された。

また、本編の前日談に当たる新作アニメ『蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT』が年末スペシャル番組として2005年12月29日にテレビ東京他で放映された。


何処にでもある日本の片田舎、真壁一騎や皆城総士らが住む平和な竜宮島。そこに突然「あなたはそこにいますか…」という叫びがこだまする。それは未知の生命体『フェストゥム』による侵略の始まりだった。やがて一騎らは、人類が29年も前にフェストゥムにより壊滅的打撃を受け、日本列島が既に存在しない事を知る。竜宮島は、実は人類を救済するためにアーカディアン・プロジェクトによって人工的に作られた要塞島であり、島の人々はアルヴィスという組織に所属する特殊な訓練を受けた人々であることを、少年たちは知るのだった。

自分達が信じていた平和が護り作られた幻想であった事を知った少年達は、人類とフェストゥムとの生き残りを賭けた闘いに否応なく巻き込まれていくこととなる。少年達は、島を守るためファフナーと呼ばれる人型兵器に搭乗しフェストゥムと戦闘を始める。ファフナーとは、フェストゥムの読心能力を防ぐために人類が開発した最終兵器である。しかしながら、このためパイロットとなる少年たちには、生まれつき特殊な因子を埋めこまれている(実はフェストゥムの因子)。戦闘のためにファフナーに乗るたびに染色体が変化し(同化現象と呼ばれる)、言わば、フェストゥムそのものに近づく形で緩やかに死に近づいて行くという、恐るべき非人道的兵器であった。

悲惨な戦いを通じ、少年たちは傷つき、倒れて行く。しかし、フェストゥムと人類の共存を信じるアルヴィスの願いは、未来への希望へと少しずつ変わって行くのだった。そして、北極での人類とフェストゥムとの最終決戦「蒼穹作戦」が始まろうとしていた。

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