瀬戸の花嫁
『瀬戸の花嫁』(せとのはなよめ)は、2002年より月刊ガンガンWINGに連載されている木村太彦原作の漫画作品。2004年にドラマCDが2巻発売されている。2007年4月から10月までテレビアニメが放送された。全26話。また、2007年4月6日から、音泉にてアニメ連動のインターネットラジオ番組『瀬戸の花嫁 嫁入りラジオ』が配信されている。さらにOVA化も決定している。略称は「瀬戸嫁」「瀬戸花」。
瀬戸内の祖母の実家に遊びに行った満潮永澄は、海水浴中に溺れた所を人魚の少女・瀬戸燦に助けられたのだが、人魚にはある掟があった。それは身内以外の人間に人魚の姿を見られた場合、どちらかが死ななければならないというもの。そのため、死ぬか身内になるかを選択した永澄と燦は結婚する事になる。しかし、それに反対する燦の父であり瀬戸内魚類連合「瀬戸内組」の組長・豪三郎や燦の護衛である巻き貝の巻はそれを阻止すべく永澄を殺そうと様々な攻撃を仕掛けてくる。そんな命懸けの日々を瀬戸内で過ごしている内に夏休みは終わり、永澄は燦と共に埼玉にある満潮家に帰ることになった。しかし、燦の事が気がかりで追ってきて、強引な方法で永澄の通う磯野第三中学校の関係者となった「瀬戸内組」の面々に、元々埼玉にいた人達は振り回されていく。
その後も、自称“燦の永遠のライバル”であり、人魚であるアイドル歌手・江戸前留奈が起こす、学校全体を巻き込んだ歌合戦やその後も続く一方的な燦に対する対抗心、燦に惚れ込んで転校して来た日本一の金持ちの子息・三河海が起こす、燦の結婚相手である永澄との(相当被害額の大きい)いがみ合い、陸で人魚が上手く人間社会に順応できているかを監視するために転校して来た役人・不知火明乃が起こす、人魚の正体を人間に見つからないようにするための人間達を巻き込んだ暴走劇、さらに現れる他の人魚達が磯野第三中学校に、また永澄と燦に波乱を巻き起こしてゆく。
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