犬夜叉
『犬夜叉』(いぬやしゃ / ローマ字表記: Inu Yasha)は、高橋留美子による少年漫画作品、およびそれを原作としたテレビアニメ作品。また、本作の主人公の名前。
1996年より週刊少年サンデー(小学館)にて連載開始。4月現在53巻まで発売中。第47回(平成13年度)小学館漫画賞受賞。高橋留美子の『らんま1/2』の次に週刊少年サンデーで連載された作品。
前作、前々作とは打って変って、内容はハードなストーリーで、戦国時代を舞台にした、人と妖怪の混血(半妖)である犬夜叉と現代から井戸を通してタイムスリップした女子中学生のかごめが「四魂の玉」のかけらを探す旅に出る冒険活劇である。作者の高橋留美子は『人魚シリーズ』や『炎トリッパー』といった、かなり攻撃的な描写の多い作品を読みきりでは描いていたが、週刊連載でこのような作品を描くのは初めてである。
少年誌連載ながら恋愛要素が強く少女漫画的なストーリーの為、主な読者層はアニメの影響を受けた10代後半以降の男女が多く、少年読者の支持はやや薄い。愛憎模様を支持する年長読者も存在する。アクション要素も多く、高橋留美子がデビュー当時から目指してきた伝奇とギャグの融合も見所である。
2000年には劇団☆新感線+パルコ共同プロデュース公演として舞台化。犬夜叉役は、佐藤アツヒロ(元光GENJI)。初演が好評に終わり、翌年2001年再演も行われた。 2000年10月よみうりテレビ・日本テレビ系列(NNS加盟29局)でTVアニメ化。2004年9月まで放映。また、劇場版が東宝で4作上映された。しかし、原作の内容がアニメに追いつかれてしまい、オリジナル作品を出すなどして延ばしていたが、結局途中で終了し、ファンからの抗議・批判が殺到した。[
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