2008年6月17日火曜日

天元突破グレンラガン

『天元突破グレンラガン』(てんげんとっぱグレンラガン)は、ガイナックス・アニプレックス・コナミデジタルエンタテインメント製作の日本のロボットアニメ作品。

2007年文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞[1]、東京国際アニメフェア2008・第7回東京アニメアワードテレビ部門優秀賞・個人賞(キャラクターデザイン)受賞作品。『天元突破グレンラガン 紅蓮編』のタイトルで、劇場版映画の制作が決定している[2]。2008年9月6日公開予定

2007年4月1日から同年9月30日まで、全27話が放送された。テレビ東京系列局にて毎週日曜8:30~9:00に放送。また、同年4月4日からはBSジャパンでも放送開始(毎週水曜19:00~19:30)。そして、同年4月19日からはAT-Xでも放送開始された(毎週木曜11:30~12:00他)。さらに、同年10月4日からはテレビ東京系列局にて再放送されていた(毎週木曜26:15~26:45、系列局では日時が異なる、16話の総集編はカットされた)。16:9比率ハイビジョンサイズで制作されており、アナログ放送でもレターボックス16:9比率で放送されている。

本作はGAINAXが単独でアニメーション制作をした初のTVアニメ作品である。

作品名の「天元」とは、万物生育の根源という意味があり、また囲碁の用語では碁盤の中央(中心)を指す。劇中のキーワードにも螺旋、ドリル、回転等、中央・中心に関連するものが多く見られ、つまりは中央突破、王道路線を念頭に置いた作品名といえる。 監督である今石洋之の「ドリル」を念頭に置いた原案、基本設定と構成から、脚本の中島かずきが『進化と宇宙での象徴である螺旋』というテーマ[4]に乗せ、一人の男の成長劇と、生命と宇宙の進化を描いた巨大ロボット作品となっている。今作で登場するロボットは全編通して『ガンメン』と称され(由来は顔面)、顔を中心に手足が付属するという比較的マイナー部類のデザイン系統を採用している。

2006年7月11日に帝国ホテルで製作が発表され、同年に行われた「C3×HOBBY キャラホビ」でも発表された。

物語は前編(1部・2部)と後編(3部・4部)の2部2編で構成され、主題歌『空色デイズ』の歌詞は1コーラス目と2コーラス目で、それぞれの世界観のテーマに対応している。

2007年文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞受賞作品[1]。

新・英国旗デザイン案のネット投票第一位にユニオンジャックの中央にグレン団のシンボルを加えたものが選ばれた[5]。

過去の特撮・アニメをモチーフないしパロディとしたメカデザインやシーン描写が多数存在する。

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