2008年6月17日火曜日

うえきの法則

『うえきの法則』(うえきのほうそく)は、小学館発行の漫画雑誌、週刊少年サンデーに2001年34号から2004年46号まで連載されていた漫画作品。単行本は全16巻で累計350万部を発行。作者は福地翼。続編の『うえきの法則+』が、2005年19号より2007年29号まで長期の休載期間をはさみながら同誌で連載された。 連載終了後、2005年4月4日から2006年3月27日までテレビ東京系でアニメ化された(放送時間:月曜18:30 - 19:00)。略称「うえき」。

元々この作品は1話読み切りの作品として福地が小学館に持ち込んだものである。ところがその内容の面白さに担当者が「5話掲載の短期連載にしてもらいたい」と連絡し、福地が追加の原稿を書いていると再び小学館から連絡が入り、本格的な長期連載となった。

初期はやや絵が荒かったものの、連載を経るにつれてかなり画力は上昇した。特にクライマックスの盛り上がり方はファンの間で高く評価されている。(アニメは終盤の画風にあわせており、そのためアニメで興味を持った読者が初期の巻を読んで驚いた、という評価もよくあった。)

本作のバトルでは能力の強さを競い合うよりも、能力をいかに工夫して戦うかに主眼がおかれている。

神の座を巡り、神候補の天界人が自分の選んだ中学生に固有の特殊能力(一人につき一つ)を与え、他の神候補の選んだ中学生と戦わせる。最後に勝ち残った中学生の担当神候補は神に、中学生は『自分の好きな才能を何でも手に入れられる「空白の才」(くうはくのざい)』を手に入れる事が出来る。

そんなバトルが開催された中、神候補の一人・コバセン(小林先生)は人間界に正義がない事に絶望していたが、ある時植木耕助の行動に正義を垣間見て、その正義が本物かどうか確かめる為、植木に詳しい情報を一切与えぬまま能力を与える。結果、植木の正義を認めたコバセンは植木にバトルに参加する事を勧める。

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